- オンライン授業と疲労の関係
- オンライン授業が疲れやすい原因
- 現役オンライン講師が実践する疲労対策
最近何かと話題になるオンライン授業。さまざまなものがオンライン、リモート化する中で、教育のオンライン化は今後も急激に普及していくことが予想されますが、大きな問題点としてあげられるのが「オンライン授業は疲れやすい」点です。
ただでさえ、教室やキャンパスで数十分から数時間の間、椅子に座って授業を受けるのは疲労が溜まるのに、さらに眼精疲労などオンライン特有の疲労まで加わってしまっては疲れてしまうのは当然。
この記事では、現役のオンライン家庭教師が「オンライン授業の疲労に悩む方」に向けて、オンライン授業と疲労の関係性や原因、対策を解説していきます。今日から取り組める対策も盛り込んでいるので、参考にしていただければ幸いです。
あまり語られない「オンライン授業を受ける側」の現実
オンラインに限らず、授業とは「学ぶ側」の学生が主役であり、教える側は「学生が快適に授業を受けられるように」という目線で最善を尽くす必要があります。
しかし、急激に進む教育のオンライン化の中では、「いかにしてオンライン授業を成立させるか」だけで現場は精一杯であり、学生のフォローまでできていないのが現実です。
オンライン授業は「ストレス満載」の授業方法
ここでまず知っておいて欲しいのが、「オンライン授業はストレスを感じやすい」点です。もちろん、自宅で学習が完結する点や、通学時間が不要になる点は大きなメリットではありますが、それと引き換えに以下のデメリットがあると現役の学生が答えてくれています。
・課題が多い(63.0%)
・目や耳、肩など身体的な疲れをより感じる(61.8%)
・友達と一緒に学べず孤立感を感じる(58.1%)
・課題提出ができているのか不安だった(52.9%)
こちらは早稲田大学が独自に実施した「オンライン授業に関する調査」の結果になりますが、以上のようなストレスを実際に感じたとのことでした。ご覧の通り、実に6割を超える学生が身体的な疲労に悩んでいることがわかります。
また、「精神的疲労」に関しても見逃せません。「孤立感」を抱いている学生が50%を超えており、2人に1人がオンライン授業に空虚な気持ちを抱いている現実は、決して無視できません。
加えて、オンライン特有の非現実感が、「課題提出ができているのか不安」といった精神的ストレスにつながっており、このようなストレスが積み重なって、「オンライン授業疲れ」が生じていると考えられます。
子供のオンライン授業の疲労に悩む親も増えている
また、大学だけでなく、小中高の現場でも教育のオンライン化は急激に進んでおり、子供だけでなくその親までもがオンライン授業の疲れに悩んでいます。
しかし、オンライン化が進んだのは2010年代に入ってから「急激に」なので、現在の学生の親世代は「インターネット非ネイティブ世代」であることが多いです。自分が実際に経験したことがない状況にあるので、何をどうしてあげたら楽になるのか、考えても分からないところが多いと思います。
だからこそ、身体的、精神的疲労に悩む子供をサポートしてあげたい気持ちがあったとしても、効果的な対策をしてあげられない現実があるのです。
オンライン授業の疲労やストレスが問題に発展する可能性も
このように、オンライン授業は「実際に授業を受けている当事者である学生」の目線に立つことが難しいからこそ、快適に授業を受けられずに疲労やストレスが蓄積していく問題があります。
また、子供が悩んでいても、「家で勉強できるんだから楽でいい」「サボってても怒られないんだから気楽にやればいい」など、まともに取り合わないケースも少なくないかもしれませんが、当事者の学生たちからすれば「貴重な学生生活をオンラインで潰される気持ちを理解して欲しい」と強く感じているはずです。
したがって、オンライン授業疲れを「ただの一過性の問題」と考えてしまっては、後になって大きな問題へと発展してしまう可能性もあります。
疲れて勉強そのものが嫌になる
オンライン授業の疲れは「勉強そのものへの意欲」に直結します。
ただでさえ、子供にとって勉強は嫌なものなのに、そこに「オンライン特有の疲れ」が加わるとどうなってしまうでしょうか?「もっと嫌なもの」と感じて、勉強そのものが嫌になってしまっても不思議ではありません。
オンライン授業は快適に授業を行うための手段であるはずなのに、こうなってしまっては本末転倒。だからこそ、オンライン授業の疲労対策が必要なのです。
生活全般に悪影響を及ぼす
また、1日の数時間を占める授業の時間が自宅でオンライン化してしまうと、外出することがなくなり生活全般に悪影響を及ぼす可能性もあります。以下に、想定される問題をまとめてみました。
- 生活リズムが乱れる
- 食生活が乱れる
- スマートフォンやパソコン、タブレットに依存する
オンライン授業は完全在宅で行われる都合上、「自分で生活リズムを決められる」というメリットがあります。しかし、まだ未成熟な子供や学生に過度な自由を与えてしまうと、睡眠時間を削り昼夜逆転生活になってしまうなど、大きな問題が生じやすくなることは明白です。
また、学校の給食や学食の栄養バランスの整った食事が取れなくなるため、食生活が乱れて体や心に不調が現れることもあるでしょう。
加えて、スマートフォンやパソコン、タブレットを使用する機会が多くなるため、生活の全てがこれら端末に依存しやすくなる問題もあります。
不登校、休学、退学のリスクも
以上のように、オンライン授業には勉強など学習への意欲はもちろん、生活そのものへの悪影響も懸念されますが、これらが悪化する先に待っているのは「学校に行きたくない」という最大のリスクです。
オンライン授業は「学校に行かなくても良い」点が最大のメリットのはずが、オンライン授業のせいで「学校に行きたくなくなる」なんて何とも皮肉な話でしょうか。
しかし、この問題は既に現在進行形で進んでおり、児童生徒の不登校が過去最高を記録するなど、今すぐに解決すべき問題です。
参考:不登校過去最多 コロナの影響考慮した支援を – 読売新聞オンライン
不登校の全てがオンライン授業疲れが原因ではないにせよ、「快適に学べる」環境を整えることが重要であることに変わりはないので、「ただの疲れ」と軽視するのはやめましょう。
オンライン授業に疲れる原因と対策方法7選
「オンライン授業と疲れ」にフォーカスして解説してきましたが、ここからは具体的な対策方法を解説していきます。
1日に10時間、パソコンに触れることもある現役のオンライン家庭教師が実践する、役に立つ情報をまとめているので、参考になる部分は生活に取り入れてみてください。
ケース1:目が疲れる
オンライン授業で最も多いのが、「目の疲労」です。眼精疲労とよくいいますが、「目が疲れただけだから」と軽く考えてはいけません。
人間は「目・耳・鼻・舌・皮膚」の5つの器官で感覚を脳へと伝えていますが、この中でも目、つまり視覚が脳に大きな影響を与えているのは言うまでもありません。
また、目は脳と「視神経」と呼ばれる太い感覚神経で直接つながっているため、単なる感覚器官ではなく「露出した脳」だと考えるべきです。
参考:「3時間睡眠でも毎日元気な人」の超簡単な習慣 – 東洋経済オンライン
したがって、目の疲れは「脳の疲れ」と同じことであり、脳は体と心をつかさどる極めて重要な存在なので、オンライン授業で目が疲れて心身に不調が生じるのは、ある意味で当然のことだといえます。
1:適切な画面サイズのディスプレイを用意しよう
では、目の疲れを改善するには、具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか?
まず取り組むべきのが、ディスプレイの大きさです。ディスプレイが小さい端末でオンライン授業を受けていると、長時間に渡り目に大きな負担を強いることになり、結果的に脳の疲労につながります。
特に気になるのが「スマートフォンやコンパクトなタブレットで授業を受けている」パターンです。これらの端末は数インチのディスプレイであることがほとんどですが、10インチに満たない画面を凝視していると目への負担は増大するばかり。
しかし、だからといって新たに大型のディスプレイを備えたタブレットやパソコンを購入するのは、大きな出費を伴います。
そこで知っておいて欲しいのが、スマートフォンや小型タブレットを「10インチ以上のディスプレイと接続する」方法です。
スマートフォンの画面が大画面に映し出されるので、まるで大画面のパソコンを使っているかのような快適さで、オンライン授業が受けられます。新たに端末を購入する必要はありません。
10インチ以上のディスプレイなら、新たにタブレットやスマートフォンを購入するよりも半額以下で導入できるのでおすすめです。
2:疲れ目には目薬を活用しよう
長時間に渡り画面を凝視していると、どれだけ対策をしていても目が疲れてくるのは当然のことです。そんな時、目薬を使うと目の疲労が軽減する可能性があるので、机の上に置いておきたいアイテムだといえます。
そして、目の疲れ対策で注目したいのが「ネオスチグミンメチル硫酸塩」という成分。この成分は、ピント調節機能で重要な働きを持つ「毛様体」の働きをサポートする効果があり、目薬やコンタクトレンズ装着液などに配合されています。
一方で、目薬の過度な使用は推奨されないとの意見もあるため、頻繁に使用するのは控えるべきです。重い疲れを感じた時などに使用し、快適に授業を受けられるように上手に活用していきましょう。
3:ブルーライトカットメガネに過度な期待は禁物?
また、オンライン授業の目の疲れで必ず取り上げられるのが「ブルーライトカットメガネ」ですが、本当に効果があるのでしょうか?結論からいえば、あくまでオンライン授業の目の疲れ対策に限っていえば、「過度な期待は禁物」というのが正しい認識です。
そもそも、ブルーライトカットメガネが良いとされる根拠は「ディスプレイから発生するブルーライトが目に悪影響を及ぼす」ことですが、ブルーライトそのものは太陽の光にも含まれていて、自然光の方がより多くのブルーライトを放っている場合もあります。
また、海外の研究で「ブルーライトカットメガネに目の疲れを軽減する効果はない」ともされているため、「ブルーライトカットメガネをつけているから大丈夫」と考えるのは少し危険です。
参考:ブルーライトカット眼鏡、子どもに「悪影響」 学会公表 – 朝日新聞 DIGITAL
一方で、ブルーライトは人間の体内時計に関わる光なので、夜間に照射されると睡眠に悪影響を及ぼすのもまた事実。したがって、目の疲れというよりも、「質の高い睡眠を取る」ために、夜間のオンライン授業などに使用するのは効果が期待できます。
ケース2:体が疲れる
続いて、「体が疲れる」ケースについて解説していきます。
オンライン授業は通学時間がゼロになりますし、大学生の場合、空きコマの時間も自宅での休息にあてられるので、一見すると「疲れにくいのでは?」と考える方も多いはず。しかし、それとは逆に、「なんか最近疲れやすいな」と感じているはずです。
それもそのはず。実は、人間は「歩いて活動する」ことに最適化するよう進化してきているので、デスクワークが中心となる現代生活は体に与える悪影響が想像以上に大きいです。
実際、「座りすぎ」による悪影響は世界レベルで認知されており、以下のような研究結果も出てきています。
1日の座っている時間が4時間未満の人に比べ、4~8時間、8~11時間、11時間以上と長くなるに従って、WHOが推奨する身体活動量を満たしていても、死亡のリスクが11%ずつ高まるという研究結果もあります
したがって、「オンライン授業で体が疲れる」のは錯覚や気疲れではなく、体が出しているSOSサインだと考えるべきです。以下で、効果的な対策を解説していきます。
4:正しい姿勢で授業を受けよう
オンライン授業だけでなく、座って何かをする時に極めて重要なのが「姿勢」です。人間の頭はおよそ5Kg程度あるため、姿勢が崩れて重心が乱れてしまうと、腰や首に過度な負担がかかり、酷いケースでは痛みが生じる可能性もあります。
したがって、「正しい姿勢で授業を受ける」ことが大切ですが、オンライン授業中の姿勢では以下の点全てに気をつける必要があります。
しかし、これら全てに気をつけながら授業を受けるのは難しく、なかなか継続できませんよね。
そこで最も手っ取り早いのが「姿勢を保てる椅子を使うこと」です。最近はリモートワークやオンライン授業などでワークチェアの需要が高まり、多くのメーカーが人間工学に基づいた「体への負担を軽減する椅子」を販売しています。
参考までに、筆者が使用している椅子はこちらです。
背もたれ部分に腰を左右から支えるパーツがついており、アームレストやヘッドレストも完備。椅子の高さや傾きも自由に変えられるため、「座っているだけで正しい姿勢でいられる」優れものです。目線の高さも椅子の高さを調節することである程度変えられるため、首にかかる負担も軽減できます。
もともと持病として椎間板ヘルニアを持っていたため、悪化させないために思い切って購入しましたが、結果的には良い買い物になりました。
しかし、人間工学に基づいて作り込まれていることもあり、お値段は4万円越え。気軽に購入できるものでないことは明らかです。
一方で、今は各メーカーがこぞってリモート、オンライン向けのアイテムを開発、販売しているため、良質な椅子をお手軽価格で購入することは以前よりも可能になってきています。
高さを調節できる椅子なら、もし身長が伸びても今後何年間も使用できるため、コスパは極めて高いです。オンライン授業で体の疲れに悩んでいるなら、「椅子」にこだわってみてください。
5:小まめに体を動かそう
オンライン授業を毎日続けていると、だんだんと「外に出るのが面倒になってくる」ように感じている方も多いのではないでしょうか?
ステイホームが当たり前となる時代なので、外出を控える気持ちは理解できますが、体は少しずつですが、確実に衰えてきます。
どのように体が衰えてしまうのかについては、以下の「負のスパイラル」を参考にしてください。
- 外に出なくなる
- 体を動かさなくなる
- 筋肉が衰える
- 血流が悪くなる
- 動く気がなくなる
外に出ず体を動かすことがなくなると、全身の筋肉が衰えてしまい、やがて血流が悪くなってきます。全身の血管は動脈と静脈に分けられますが、静脈は血液を「心臓に戻す」必要があるため、筋肉がないと血液を心臓まで運べないからです。
そして、血流が悪くなると、全身に酸素や栄養が行き渡りにくくなり、中枢器官である脳にも大きなダメージを与えます。すると、「やる気がなくなる」「気分が落ち込む」などの精神的不調が生じ、さらに外に出たくなくなるのです。
つまり、オンライン授業で自宅にこもりっぱなしになると、身体的、精神的不調が生じ、どんどん状態が悪くなっていく可能性があるということ。
これを防ぐためにも、小まめに体を動かして全身の筋肉を使ってあげて、血流を改善することが大切です。
筆者が実践している方法は、以下の通りになります。
- ウォーキング
- スクワット
- 肩甲骨ストレッチ
- 腰回りのストレッチ
中でもおすすめなのが、誰もが知る「スクワット」です。スクワットは足の筋肉だけを使うと思われがちですが、実は正しい姿勢に必要な体幹に関わる筋肉や、インナーマッスルまで鍛えられる「全身運動」です。
また、適度な疲労を感じられる「ちょうど良い運動強度」で、心拍数がマイルドに上昇するため、血流アップ効果も期待できます。加えて、場所を選ばずどこでもできるお手軽さもあるため、オンライン授業で長時間椅子に座っていなければいけない時に、小まめに行うようにすると効果抜群です。
参考:人生100年時代に必要です。スクワットが最強な8つの理由 – Tarzan
他にも、脳への血流を促進する「肩甲骨ストレッチ」や、腰回りの負担を軽減する「腰回りのストレッチ」などを実践すると、オンライン授業に疲れることなく臨むことができますよ。
ケース3:心が疲れる
ここまで目と体の疲労にフォーカスしてきましたが、最後に解説するのが「心の疲れ」です。
先述のように、オンライン授業を受けている半分以上の学生が「孤独感」を感じていることからもわかりますが、オンライン授業の「心に与える影響」は決して無視できるものではありません。
目や体の疲労は一過性のものかもしれませんが、心の疲れは取り返しのつかないダメージを与える可能性もあるため、「メンタルケア」をしっかり行う必要があります。
6:他人と「積極的に」交流を重ねよう
オンライン授業の中でも、先生1人に対して多人数で行う「集団授業」の場合、授業中に誰かとコミュニケーションを取ることは非常に難しいため、教室やキャンパスで授業を受けている時の「連帯感」が得られません。
また、休み時間に友達と話すこともできなくなるため、必然的に「1人でいる時間」が増えます。したがって、孤独感を感じるのは全くおかしいことではなく、むしろ人として自然なことなので、「寂しくなるなんて自分は弱い人間だ」などと自分を責めることは絶対にやめましょう。
では、この「オンライン孤独」にどのように対処するのかですが、当然ながら、他人と交流を重ねるのが最も効果的です。
しかし、オンラインでそれぞれが自宅にこもっていると、どうしてもコミュニケーションを取るハードルは高くなりがち。したがって「積極的に」がキーワードになります。
たとえば、以下のように「積極的に」なると良いでしょう。
- 友達にメッセージを送る
- 友達に電話をする
- 複数の友達とオンラインで交流する
特におすすめなのが「複数の友達とオンラインで交流すること」です。ゲームや飲み会を通じて大人数でワイワイと盛り上がれば、心に大きな栄養を与えることができるでしょう。
一方で、中には「自分から連絡すると迷惑なのでは」と考える方もいるかもしれませんが、世の中のオンライン化が進む中で孤独感を抱いているのはあなただけではありません。それぞれが、現代特有の「寂しさ」を感じながら必死に生きているので、そんな中で連絡をもらえれば、誰だって悪い気はしないですよね。
もしかしたら、誰かからの連絡を待っている友達もいるかもしれません。自分から「積極的に」コミュニケーションを取ることが、友達を助けることにもつながるかもしれないので、細かいことはあまり気にせず、気軽に連絡を取ってみましょう。
7:周りの人に遠慮なく頼ろう
オンラインで孤独な気持ちになると、自分だけではどうしようもないストレスに悩まされてしまうものです。そんな時、誰しもが「誰かに話を聞いてもらいたい」「誰かに助けを求めたい」と考えるものですが、素直に頼れない気持ちも非常に理解できます。
しかし、体の疲労とは異なり、心の疲労は取り返しのつかないダメージを自分に与えてしまう可能性があるため、「遠慮なく頼る」意識を強く持ってください。
頼る人は、「自分が一番助けを求めやすい人」で構いません。両親や兄弟はもちろん、先生や友達、あるいは大学の支援課などが選択肢にあがりますが、とにかく「話を聞いてもらう」ことが何よりも大切です。
よく、「自分のことは自分が一番理解している」といいますが、孤独感を感じ、精神的に追い詰められていると、自分の状態を正常に判断することさえもできていない可能性があります。
そんな時、会話を通して第三者から客観的に自分を見つめてもらうことで、心が大きく安らぐものです。他人に相談すること、頼ること、助けを求めることは恥ずかしいことではなく、人として当然のことなので、遠慮なく頼る気持ちを忘れないでください。
まとめ
オンライン授業はこれからの時代に適応した、メリットの多い新たな教育の形ですが、「授業を受ける側」の学生たちの気持ちが軽視されてしまっているのが現実です。
オンライン授業の疲れは、主に目・体・心の3つに分けられます。人間の心と体はつながっているので、この3つをバランスよく改善していくことで、溜まった疲れが癒やされていきます。
この記事で紹介した方法を参考にして、快適にオンライン授業を受けられるようになりましょう。